2010年10月19日
視覚の死角で四角の資格の刺客が詩書く
平和な世を生きている登場人物たちが、突然命を賭けて成し遂げる目標を突き付けられるお話し。
彼らの心情には、死を目の前にして生きている実感できた高揚感と、恐怖が入り交じる。
個人的には、松方弘樹が良かった。
マグロ釣ってばっかりのおっさんじゃなかったんだなあ。
稲垣吾郎が演じる、将軍の弟斉韶のクズっぷりもかなりのもの。
あれだけ見せ付けられたら、役所広司率いる刺客側に肩入れせざるを得ない。
13人 vs 約200人ということで、もっと頭脳戦が展開されるかと思いきや、ほぼ無双状態だったのがちょっと残念。
しかし、刺客側は1人あたり15人くらい倒せば良いはずなのに、ばっさばっさ20人以上は斬ったように見えたんだが気のせいか?
まあ、予告編でもお馴染みの「斬って、斬って、斬りまくれ!!」というセリフにみんな従ったんだろう。
死を免れることはできない命を受けた新左衛門に、迷いはなかったように見えた。
大義のためには、旧友の半兵衛(市村正親)と戦わなければならないことさえも厭わない、そんな覚悟が伝わってきた。
一生に一度くらい、全てを賭けて挑むような仕事をしてみたいもんだ。
彼らの心情には、死を目の前にして生きている実感できた高揚感と、恐怖が入り交じる。
個人的には、松方弘樹が良かった。
マグロ釣ってばっかりのおっさんじゃなかったんだなあ。
稲垣吾郎が演じる、将軍の弟斉韶のクズっぷりもかなりのもの。
あれだけ見せ付けられたら、役所広司率いる刺客側に肩入れせざるを得ない。
13人 vs 約200人ということで、もっと頭脳戦が展開されるかと思いきや、ほぼ無双状態だったのがちょっと残念。
しかし、刺客側は1人あたり15人くらい倒せば良いはずなのに、ばっさばっさ20人以上は斬ったように見えたんだが気のせいか?
まあ、予告編でもお馴染みの「斬って、斬って、斬りまくれ!!」というセリフにみんな従ったんだろう。
死を免れることはできない命を受けた新左衛門に、迷いはなかったように見えた。
大義のためには、旧友の半兵衛(市村正親)と戦わなければならないことさえも厭わない、そんな覚悟が伝わってきた。
一生に一度くらい、全てを賭けて挑むような仕事をしてみたいもんだ。
Posted by wasese at 00:12│Comments(2)│日々の記録
この記事へのコメント
まだまだ 日記さんも十三人の刺客を観られたのですね?大物俳優さんがずらり揃い、140分という長い大作でしたが飽きさせず、一気にどばーっと観てしまいましたが前半の少女などとてもかわいそうで見てられませんでした。松方弘樹さんがお気に入りですか?どんな時代劇に出ていらしたのは、忘れましたが、時代劇俳優の大御所ですよ。濃いキャラですよね。
Posted by 吹雪 at 2010年10月19日 07:37
僕もかなり引き込まれて観ていました。
鑑賞後、思ったよりも時間が経っていたことに驚きました。
最初の女の子は、たしかに可哀想でしたね…。
松方弘樹は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3人をそれぞれ演じたことがあるそうですね。
全く存じませんでした。
鑑賞後、思ったよりも時間が経っていたことに驚きました。
最初の女の子は、たしかに可哀想でしたね…。
松方弘樹は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3人をそれぞれ演じたことがあるそうですね。
全く存じませんでした。
Posted by wasese
at 2010年10月19日 17:22

コメントフォーム